起業してからまず第一の関門は、安定して売上・収益がでるモデルの構築かと思います。

自分は、割と早い段階で、収益モデルの構築ができたのですが、そのあと、組織を作って、拡大していくフェーズに入るまでかなり時間がかかりました。

最近では、なんとかマネージャーが育ち、自分が、現場のマネージメントをしなくて済むようになりました。

かなり時間がかかったのですが、これに成功したキーは本当に単純で「自社の収益モデルに合ったマネージャー像の定義。」がうまくはまったからです。

当初、自分と相性のよくて、実務のできる人をマネージャーに引き上げたのですが、これは失敗でした。5年ぐらい試みたものの、マネージャーとしての適性がない場合、どんなにお互いが努力してもだめだとわかりました。

この経験をもとに、マネージャーとして必要な要素を抽出して、実務力はまだまだなものの適性がありそうなメンバーを抜擢したところ、やっとうまく歯車が回りだしました。高い離職率も改善し、新しく入った人が定着する環境になってきました。

振り返ると簡単なことができていなかった気がするのですが、その簡単なことが難しかったりするので、もどかしいところですが、それが経営のおもしろいところでもありますね。

寂しいか不安か

フリーランスを経験した人を面接しました。

「フリーランスは寂しい。」「それが少し辛かった。」というようなことを言っていました。

自分も一人で仕事をしていた期間、「寂しいし、なんか虚しいな。」と感じていました。

人を雇ってからは「寂しい。」という感情はなくなり、たまに鬱陶しいと思うこともありましたが、寂しいよりましだと感じていました。

ただ、一人で仕事をしていたときの不安より、不安は大きくなりました。

実力は少しづつ付いてきてはいる?ので不安をコントロールできるもののなかなかしびれます。とはいえ、社交的ではない自分でも寂しいより、誰かといて寂しくないけど、不安なほうがいい気がします。

昇給と国民負担率上昇の闘い

昇給するのは、このご時勢、コロナで更になかなか大変です。

そんな中、昇給をしていっても国民負担率は、じわじわ上がっていて

給与を上げても手取りはそんなに増えないです。

ここ数年で

消費税は、5%から10%に

協会健保の保険料率は、8.20%から10%に

といった感じで増えていますね。。

「給与が上がらない。維持だと貧しくなる。」

そんな社会はどうなのかと思いますが、

そんなことを思っても仕方がないので、

きちっとお客様に貢献をして業績がよくなるように取り組むしかないですね。