見栄を張ると結果、自分が辛くなるのではないかと思います。
見栄を張った分、その裏付けを作ったり、維持しないといけなくなるので。
自分は、見栄っ張りなんだと思います。
見栄がある分、頑張るといういい面もありますが、
きりがないのでもうやめたほうがいいのではと
考え方を改めています。
というのも、よく言われる話ですが、元麻布の家賃50万のマンションに住んでいても、もちろん上には上がいるわけで、そこに住んでいても見栄がある限り、満足できません。
しかも、不動産会社は上手なので、そういう心理を利用して、
上には上のスペックの住居開発をしています。
僕みたいな若造は、その策にまんまとはまってしまう可能性が
高いです。
今日、稲盛和夫さんの「燃える闘魂」という本を読みました。
「足るを知る。」とは、老子の
「足ることを知る者は富めり。つとめて行う者は志有り」
という思想にもとづくものであると「燃える闘魂」で紹介されて
いました。
自分には多いに欠けていた考えだなと「はっとさせられました。」
商売を維持、発展させるためには、お金が必要ですが、
それ以上に高邁な理想を掲げて、現状に感謝しながら進んでいこうと思います。
そこに