小さい会社でよくある罠

小さい会社だと
社長も、営業したり、商品の提供といった実務をつい
しすぎてしまい、一番大切な事業戦略について
考える時間を確保できず、戦略不在で、社員と一緒に
ただ頑張るんだけど、結果が出ないことって多いなって感じます。

うちがなんとか生き残れて、売上が上がって、利益が増えて、雇用を守り、待遇も改善できているのは、
かなり心配になり、イライラしながらも社員に仕事をばんばんまかせのも
お大きかったのかと思います。
まかせまくることで、時間ができ、
会社の存在意義、目指す事、それをどう成し遂げるのかという道筋、
直近3ヶ月で達成しないといけないこと、そのためにすること
なんかをじっくり考え、毎日上がってくる数字から進捗を見て反省するという
面倒な考える作業をできるようになりました。

一時期、お金をかけて、ノウハウを買うことをしていましたが、結局近道なんかなくて、時間を作って勉強して、頭がちぎれるぐらい考え抜く、それを毎日積み重ねるしか無いんだなと思います。

学生時代の先輩で、学生起業同士ということで一時期仲良くしていた方が、
アフィリエイトで大金を稼いで一世を風靡しました。
作業などに、時間をかけずに、簡単に稼いでいるように見せてましたが、
起業当初は、休み無く働いていたし、その後も軌道に乗ってからも
めちゃくちゃ勉強して、考えている
という裏側を知っているので、楽に稼げるなんて幻想を抱かず、
明日も地道にがんばります。

おもてなし

おもてなしの第一歩は電話からだと思います。

恋している大切な人からの電話に出るように、
お客様からの電話に出ることが大切だと思っています。

大事なお金を払って、自分たちに期待してくれているお客様
の存在は、事業の根幹です。

毎回結果を出せるわけではありませんが、
電話やお会いしたときに感謝の気持ちを伝えることは、
誰でも確実にできます。

大切な人を想う
その気持ちが仕事でも一番大事だと思います。