新人の実践教育も兼ねて、アフィリエイトサイトの立ち上げを最近しています。
ライターさんも複数人いて、デザイナーもコーダーもいる環境で、指示さえだせば、簡単にサイトが立ち上がっていくので、簡単に儲かるんじゃないかと妄想していました。が、もちろんそんな妄想はすぐに砕けました。笑
簡単に儲からなさそうなので、しこしこ自分でサイトに手を入れています。

新しく事業をはじめて、ちゃんと事業として成り立たせるってかなり細かいノウハウとあとは、数を投げてく気力みたいなのが、求められるので、簡単にはできないし、社員に求めてもできるわけがないですよね。それが、できる社員がいたとして、高い給料を払っていも、辞めて自分でやってしまう可能性もあるでしょうし。

しこしこサイトを作って問い合わせ・もしくは注文を取って収益化を試みる、うまくいったやつを地味に運用していくということをかれこれ8年以上やっているので、今回も頑張って結果を出そうと思います。

採用費について

これまでは、採用には、できるだけお金をかけずに安く済ませるという
考えでしたが、昨年からは、
採用には、お金をけちらず、かけるべきだという考えに変わりました。

けちっていた時代は、一人採用するのに、かかる採用経費が、5万円前後でした。
5万円と安いのですが、雇ったあとに、お金がかかることが多かったです。
5万円では、未経験者採用ということもありますが、
すぐになれて、ある程度売上をあげられる人は、わずかで、
ほとんどの人は、収支があうまで1年、2年、長いと3年かかります。

結局、5万円で採用しても、勤務開始からの1年は、100万円〜200万円の赤字要因となることもざらにありました。

赤字ならまだしも、周りに悪い影響を与える人もまじっていたりという
とほほ。。なこともありました。

採用にお金をかけて、応募母数を大きく取ることで、いい人を採用できる確率は上がります。
ここをけちると一回5万円の掲載で15人から応募があり、1人を選ぶことになり、どんぴしゃでいい人がいれば、いいですが、たいがいは、そんなこともなく、15人のなかで比較的よい人を採用するという感じでした。

昨年、フルタイムのスタッフ2人を採るのに
だいたい50万円かけて、応募総数は、100人以上ありました。
これだけの数の応募があると、数人ぜひ一緒に働きたいという人が
出てきます。
無限にお金をかけれるわけではないですが、1年の投資枠の中で、採用費は、優先して金額をかけることが、自分的には、リターンを得られる確度と金額が上がる気がします。

もちろん、5万円採用は、長期的には、やめずに残った人材がぐんと育って活躍してきていることもあり、結果的に良い感じです。しかし、いっきに人を増やしたこともあり、時間とお金が、多大にかかったので、短期・中期的には、微妙でした。

昨年10月から有り金をすべて突っ込んで再度、売上を上げるための
投資をしています。

たいして、お金を持っていないので小さい額ですが、なかなかしびれます。
このしびれる感じをここ数年、敗戦処理的な過ごし方をしているうちに
忘れていたなと気がつきました。

死ななかったけど、大きく負けて、起業して自分の全責任で会社を経営することの負の側面ばかりに目があたっていましたが、
再度、前向きな投資活動をはじめて、怖いけど、どきどきワクワクする
経営の醍醐味をまた味わっています。

とわいえ、結果が全てで、大きな失敗は許されないし、
必ずリターンを出して徐々に勝負の規模を大きくしていきたいです。