銀行は神

経営をしていく上で、考え方が、間違えていると大きな痛手をおいます。

例えば、銀行にたいする考え方。

大学5年生の時に、政府系の銀行に融資の申込をしました。
その時の、もやしのような担当者にバカにされたのを根に持ち銀行から
お金を借りずにやっていくという考えでいました。
これが、大きな間違いだったということに2012年、社員3人から一気に新たに5人雇って
売上を伸ばした時に気がつきました。
未経験の人を雇ったので売上が、上がるのは、入社後すぐではなく、上がるまでの期間
をもちこたえる資金が必要になります。
ない場合は、借りておかないといけないです。
中途でできる人を雇ったとしても、まず採用費が数100万単位でかかります。
すぐに売上が上がる可能性が、ありますが、なじめなく売上が、上がるのに時間がかかる
場合もあります。
未経験でも中途でも、新たに雇う場合は、手元の資金でその人の人件費1年分まかなえるぐらいにしておかないとかなり危険です。
自分のように、ベンチャーキャピタルなどから出資してもらっていないで自己資金だけで
経営していて売上を伸ばしていきたい場合、よほど前金でお金をもらえる、利益率のよい事業をしていない限りは、銀行からお金を借りて経営していくのが、必須です。

2012年に反省してからは、
2013以降は、毎期黒字を必達事項にしてなんとか銀行からの信用も少しづつ増えてきました。
バカにされた位で、銀行から借りないという考え方に至ったのは、若気のいたりというか
ただのバカでした。。

人と比較すると辛くなる

他の人が、自分を他の人と比べると気分がよくなかったりします。
例えば、彼女に、彼女の元カレと自分を比較されて、どうこう言われて
嬉しい男は、いない気がします。

他人から言われることもあれば、もちろん、自分で自分を他人と比較して
しまうこともよくあることだと思います。
他人からやられて嫌な気持ちになることを、自分自身にしてしまっているので、人と比較するのは、自分で自分をいじめていることと同じことなんじゃないかと、最近は考えています。

自分と同年代で、学生起業した人で、会社を立派に成長させている人達が、けっこういます。
そういう人達と自分を比べると、
あほなことにばかりに時間を使ってしまったがゆえに大きく差がついたんだろうな。。笑
って感じで軽くみじめになります。

確かに、そうなんですが、わざわざ比較してみじめになる必要もありません。
時間のむだです。
人は、人、自分は、自分なので、人と比較しないで自分の今と未来を大切にしようと思います。
自分のことを大切にできて、人も大切にできるので、
人と比較することをやめて、もっと自分を大切にすることで、
結果、自分の会社も更によくなっていく
逆転劇がこれからはじまっていくのではという妄想を抱き、
そして行動して実現していきます。

「今日、会社が倒産した」読了

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成功本より倒産本の方が、「これをしてはいけない」ということが、わかり役に立つので
本屋で見つけたら買うようにしています。

今回読んだ「今日、会社が倒産した」という本は、16人の倒産経験者のドキュメンタリーで
うち経営者のドキュメンタリーが5人と少し少ないですが、ためになりました。

改めて
・連鎖倒産を避けるために、取引先の数を確保し、主要顧客を作らない。
・時代の流れを読み間違えない。読み間違えないためにも、新しい試みを常に試す。
・景気のせいにしない。業界の景気が悪いのであれば、少しづつ他業界へのシフトを試みる。
・調子に乗って身の丈以上の投資をしない。
・売上が、ガンガン落ちていて活路がなく気持ちももたなさそうであれば、高利の商工ローンに頼る前に、見切りをつけて自主廃業する。
という5つのことをきっちり念頭において、堅実に経営していこうと思いました。