PDCA

こんばんは、CMSproの長谷川です。
 
本日のテーマは「PDCA」です。
 
ホームページ運営をするにあたって、PDCAを繰り返すことはとても大切です。
 
PDCAとは
「Plan(計画)」
「Do(実行)」
「Check(評価)」
「Action(改善)」
それぞれの頭文字になります。
 
ホームページは、リアルのオフィス・店舗と違い、
実際に訪れているユーザーのリアルな声を聞くことが難しいです。
そのため、アクセス解析などを利用しデータとして出される数字を見ながら、
仮説検証をし、その結果を見て
より効果的なホームページになるように施策をしていく必要があります。
 
弊社でも、多くのPDCAサイクルを繰り返して、
現在のホームページの形になっています。
 
例えば、
「ホームページの作成を検討しているお客様は、
仕事が落ち着いた夜の21時~01時の間に
CMSproのホームページを見てお問い合わせ頂く方が多い。」
というリスティング広告のデータがありました。
 
そこから、
 
1.上記時間帯に広告が多く表示されたら、
  お問い合わせの件数が増えるのではないか、と仮説を立てる。(Plan)
       ↓
2.リスティング広告にかける広告費を上記時間帯だけ多めに設定する。(Do)
       ↓
3.広告費の設定を変更した後、お問い合わせの数が増える。
  しかし、営業時間外の夜にメールフォームから
  お問い合わせ頂く件数が多くなり、お客様と連絡が取れないなど、
  お問い合せ数に対してお申し込みに繋がらない割合が増える。(Check)
       ↓
4.お電話でのお問い合わせを増やすため、
  お問い合わせフォーム近くに電話番号を目立つように記載する。(Action)
 
弊社では上記のようなPDCAサイクルを、実際行いました。
Planの段階で、お問い合わせが増えるのではないか
という仮説をした所は当たっていましたが、
実際の受注率がどうなるかまでは、仮説を立てることができていませんでした。
 
しかし、それまではメールフォームでのお問い合わせも、
お電話でのお問い合わせも、受注率の差はそれほど感じていませんでしたが、
実際にこのサイクルを行うことにより、
お電話でお問い合わせ頂く方の方が、
お申込みに繋がる確率が高いということがわかりました。
そのため、現在は弊社のホームページは
電話番号が目立つように、記載をしています。
 
———————————
 
ホームページの運営には完成がなく、終わりがないため、
常にトライアンドエラーを繰り返していく必要があります。
 
常に改善をしていくという工程は大変ですが、
立てた仮説が想定通りの結果を見せた時は、とても嬉しいです。
是非皆さまも、実際に見えるデータから、
様々な可能性を探って頂けたらと思います。
 
また、明日もお届けします。
ここまで読んで頂きありがとうございます!









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