採用費について

これまでは、採用には、できるだけお金をかけずに安く済ませるという
考えでしたが、昨年からは、
採用には、お金をけちらず、かけるべきだという考えに変わりました。

けちっていた時代は、一人採用するのに、かかる採用経費が、5万円前後でした。
5万円と安いのですが、雇ったあとに、お金がかかることが多かったです。
5万円では、未経験者採用ということもありますが、
すぐになれて、ある程度売上をあげられる人は、わずかで、
ほとんどの人は、収支があうまで1年、2年、長いと3年かかります。

結局、5万円で採用しても、勤務開始からの1年は、100万円〜200万円の赤字要因となることもざらにありました。

赤字ならまだしも、周りに悪い影響を与える人もまじっていたりという
とほほ。。なこともありました。

採用にお金をかけて、応募母数を大きく取ることで、いい人を採用できる確率は上がります。
ここをけちると一回5万円の掲載で15人から応募があり、1人を選ぶことになり、どんぴしゃでいい人がいれば、いいですが、たいがいは、そんなこともなく、15人のなかで比較的よい人を採用するという感じでした。

昨年、フルタイムのスタッフ2人を採るのに
だいたい50万円かけて、応募総数は、100人以上ありました。
これだけの数の応募があると、数人ぜひ一緒に働きたいという人が
出てきます。
無限にお金をかけれるわけではないですが、1年の投資枠の中で、採用費は、優先して金額をかけることが、自分的には、リターンを得られる確度と金額が上がる気がします。

もちろん、5万円採用は、長期的には、やめずに残った人材がぐんと育って活躍してきていることもあり、結果的に良い感じです。しかし、いっきに人を増やしたこともあり、時間とお金が、多大にかかったので、短期・中期的には、微妙でした。









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