まず利益

致命傷にならないように
挑戦することが
大切だと最近痛感しています。
 
経営で致命傷を受けると
会社が潰れます。
 
社員第一号が性格重視で未経験のフリーターを雇ったこともあり、
その後も、セールスの伸びに合わせて
性格重視でフリーターを雇い続けました。
 
ウェブ制作の学校に行ってた人も多いのですが、
未経験なので
ウェブ制作の実務を教える時間が取られます。
そして、社会人としての仕事の仕方みたいな基本事項も
教える必要があったりします。
 
性格重視なので会社の雰囲気はよい(多分)のですが、
このやり方だとなんだかんだで教育にコストがかかります。
さらに、初めてのことだらけなので最初の数ヶ月は
生産性が極端に悪く、
働き始めてから利益貢献するまでの期間も長いです。
 
しかも、完全に自己資本(そもそも全然蓄えなんかない)
で会社を廻しているので
採用を大きく外す(求める水準に大きく達していない人を採る)と
目もあてられない状況になります。
 
知的労働者としてほぼ何もない状態の若い人(
高齢の人に対して非正規雇用比率の高い割りを食っている20代の人)
にウェブ制作・マーケティングという武器をざっくり教えて
実践で身につけてもらうことは
社会的に意義があることではないか?と思って今まで
取り組んできました。
しかし、さすがにこれ以上進むと致命傷になりかねないので
当分この取り組みはやめることにしました。
 
ちょっと寂しい気もしますが、
お金と心もけっこう限界に来ているので
今年は、ゆっくり足場を固めることにしました。
 
あくまで会社は利益を追求しないと
持続できないという
経営者に取っては、当たり前すぎることを
やっと学びました。
 
利益追求と社会性のバランスを
どこで取るのかって
難しいな~と今までのんきに考えていたのですが、
利益が出ないと社会性うんぬんの前に会社が潰れます。笑
なので、やはり利益が先ですね。









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