今回のテーマは「社員紹介」です。
企業の採用ページを見ていると、
募集要項や事業内容、代表挨拶のほかに、
その企業の社員紹介のページが存在していることが多々あります。
社員紹介はインタビュー形式になっていることが多く、
「どういった思いで日々の業務に取り組んでいるか」
「会社に入社して自分がどのように変わったか」
「一緒に働く社内のチームに対してどういった思いを持っているか」
「これまでどのような人生を送ってきたか」
上記のような内容が記載されています。
就職活動中の学生はこのページを見て、
「実際に入社したらこんな素敵な先輩と一緒に働くことができるのか」
と想像することができます。
また、
入社2年目、3年目などの若手社員の紹介で
「この会社に決めた理由」
「実際に入社してからどのような仕事に取り組んでいるか」
などを掲載していることも多く、
実際に入社した人はどのように思うのかを
身近なモデルケースとして知ることができます。
こういった採用ページの場合、
企業が売り出したい商品は「会社」となりますが、
商品がどういうものであっても、
社員紹介ページというものは効果的に働きます。
例えば商品が「コンサルティング」であった場合、
検討中のお客様は、様々な不安や期待を抱いています。
「どんな人が対応してくれるのか」
「親身に話を聞いてくれるだろうか」
「どんなことが得意な人なんだろうか」
など、画面の先の顔が見えないと、
どうしてもお申し込み後のビジョンが見えなくなりがちです。
そういった時に、
ホームページに社員紹介のページがあると、
「この人になら安心して相談できそうだ」
「こういった信念で働いているのなら、自分と合いそうだ」
と思って頂ける可能性があります。
思いや理念に共感頂いてお申込み頂く方は、
お申込み頂いた後も
いい関係を築いていけることが多い傾向があると思われます。
ホームページの事業案内ページが簡素な場合は、
ぜひ社員紹介の掲載をご検討頂けたらと思います。