自分もそうですが、社員を見ていても
人は、結局、自分でやって失敗したり、成功したりして
やっと学んで成長できるんじゃないかと思います。

人に言われてやっても、失敗しても成功しても
言った人が、考えてそうなった部分が、
大きいので結局、自分の事として捉えられなかったりします。
とくに、失敗しても自分のせいじゃなくて、命令した人が、
あほだったからというせいにできて、気持ち的に楽です。
楽だけど、成長は、できません。

しかし、経営者として難しいのは、どこまで失敗を許容するかという
線引です。

社員が、明らかに失敗するとわかっていても、その失敗が、経営的に致命的なダメージを
与えない場合は、あえて放置して、失敗させるというのも
短期的には、損失が、出ますが、長期的には、失敗したことにより
社員が、成長するのであれば、よしだったりします。

結局、自分が、人に対してできるのは、失敗や成功の要因を一緒に分析して
今後、こうしたらいいかもねということぐらいしかないんでしょうね。