自分で会社をやってみようか考えていた21歳の時に、当時の彼女に

ぽろっと「就職しないで自分で会社を作ろうと考えている。」と

話しました。反対されるかなと思っていたら

「Go for it!」

と言われました。

日本語で正確になんて言うのかわかりませんが、

「進め」みたいな感じでしょうか。

 

その言葉でふっきれたというか

いちかばちかやってみようという気持ちが固まりました。

 

前途は真っ暗でしたが、勇気をもって突き進んだから今があるんだな

と思います。

 

やりたいけど、やろうかどうか悩んだときに

やってみるほうを選び続ける人生で失敗も多いですが、

やりたければ、やる。という初心を大事にして弱い自分に負けないように明日も頑張ります。

 

無題

いつも違う街、とくに海外だと

何者でもない自分に戻れるので

自分がよく見えます。

 

世の中的に、起業がもてはやされています。

人生にもしはないですが、

今日、プールでぼーっとしていた時に、この辛さがあるってことを、もし、起業当初に知っていたら起業していたのかな?と自分に質問しました。

こんだけ辛いって知ってたら、就職してました。笑

ただ、はじめた当時は、頭に血が登っていたので

大きい会社の社長さんに「就職したほうが君にとっていいよ。」と優しく言われても全く聞き耳をもちませんでした。

なので、自分は、これから起業しようとする無鉄砲な自分より年下の人にたまに会いますが、「就職したほうがいいよ。」とは、言いません。

 

しかし、もうちょっと起業をただもてはやすだけでなく

オーナーとして全てのリスクを取るきつさ、税制面での割の合わなささ

など伝える言説があってもいいんじゃないかと思います。

うまくいったらたっぷり税金をしぼられ、会社をつぶしたら借金の山、そして前年の所得ベースですっからかんの状態でも住民税を取られる。もちろん失業保険なんてないので日雇いでもしてとりあえず凌ぐしかありません。

ただ、それでも自分みたいに血迷った人間は、型にはまるのは土台無理なので、辛かろうがなんだろうが、どうせやるならもっと強くなって、社員が働いていて誇りに思える、死ぬ間際に、いい会社でいい仕事ができたと思えるような会社にしたいなと思います。

 

不自由な中の自由

不謹慎ですが、

結婚して子供ができると

ただの彼氏、彼女という関係ではないので

簡単に別れられません。

もちろん面倒だといって別れてしまう人もいるのでしょうが、

子供の未来と嫁の未来に対して責任が生じるので

ある程度のことを我慢しながら折り合いを付ける必要があります。

会社経営も一緒で

従業員なしで自分だけで1人できままにやっている分には

やめるのもそんなに難しくないですが、人を雇い

お客様が増えてくると、従業員の未来とお客様の未来に対して

責任が生じるので簡単にやめれません。

というより、手段がなくなるまで粘り抜かなければなりません。

自由を求めて、この道を選びましたが、時間が経てば経つ程

不自由になってきています。

ただ、その不自由な中に大人としての自由があるのかな

という気がしています。

大人としての自由が何かいまいち見えてないですが。笑

 

とにかく、関わってくれている方の未来が少しでも

明るくなるような事業ができるようにあきらめないで精進ある

のみですね。