できることよりできないことが多い

自分は、できることよりできないことが多いです。
例えば、街で普通に前を見て歩くことが、できません。つい女性に目を走らせて
しまいます。笑
脱いだ服を片付けることもなかなかできるようになりません。

この年になると、なんでもできるようにならないで、
できること、できないことの境界線を明確にして、
自分ができることの次元を高めていくようにしようという
気持ちになってきました。
例えば、脱いだ服を片付けるということは、おそらく小さい頃から親に言われていました。最近では、妻に言われます。悪いな、直そうかなと思い、たまにやりますが、また無意識で服を放置してしまいます。

自分は、会社を経営していて常に収益を出し、最低限会社を維持することが求められます。
社員と自分の生活が、かかっているので服の片付けに努力してその大切なエネルギーが消耗されるのは、もったいないです。

ただの言い訳かもしれませんが、無理にできないことをできるように努力するのは
限りある人生の大切な時間の無駄遣いかもしれません。

承認欲求

おそらく殆どの人が、自分の存在を認められたいと思っています。

なので、上司にごまをすりまくる人が出世してなんでだろう?という話が、
世の中に多くあります。

上に立つ人は、褒められることが、基本的に少なくなるので、
その中で、ごまをすれる=承認欲求を満たせる人が、現れると
どうしてもこいつは、いいから応援してあげたい
引き上げたいとなります。
いいか悪いかは、わかりませんが、人間なのでどうしてもそうなってしまう
気持ちもわかります。

逆に、うまくマネージメントが、できる人は、ほめるのが、上手です。
メンバーをほめて、承認欲求を満たすことで、ほめられた人の意欲があがり、
結果が出やすくなります。

もちろん、承認欲求を満たしすぎても、ありがたみが、なくなるし、
調子に乗られて、やらかして、やばいミスをされることもあるので、
ダメなところは、やんわりと相手の立場に合わせて直言することが、
大切です。
このあたりは、大変むずかしい気がしています。
相手の承認欲求をうまく満たして、相手もやる気になって、さらに
会社の業績アップにつなげるうまいバランス感を得るには、実践あるのみ
ですね。さんざん痛い目にあいながらも、大学生の時に読んだドラッガーのマネージメント論は、まだ、10%も体得できていないんでしょうね。。笑