ちらほらととても景気のよい「こんなに儲かった!」という話を聞きますが、
残念ながら自分には、ため息が出るぐらい全く縁がないです。。笑

10年会社をやって、まず、お金は残っていないが、自分に
何か残ったものがあるのか?
最近、考え続けていました。

そんな中で、自分は好きな人達と働けていて幸せだなと
思う瞬間がありました。

それは、
ある揉め事の処理について話している時で
別に一般的には幸せを感じる時ではないのですが、
個人的に気があう好きな人と長い期間一緒に仕事をして
同じ立ち位置で議論できる
って幸せなことだな〜議論しながら感じていました。
そもそも議論に集中しろよって話なんですが。。笑

いくらお金を残しても、結局のところ、死んで子供が相続するだけなので
やっぱり人生の経過が大切で
その経過を一人で過ごすのはあまりにもあじけないので
好きな人と酸いも甘いもという経験を共有できるのが
人生の素晴らしさのかと思います。

こんな考えだから、お金を稼いで、きちっとけちって、きちっと蓄えてお金がお金を呼ぶお金持ち
とはほど遠いんでしょうけど。。

結果を追求する

評価制度を昨年作ってから運用していますが、
細かな評価項目よりも
シンプルに弊社の場合は、
「営業チームは新規の案件を獲得して数字を出す。」
「制作と運用チームは、お客様の利益が増えるという数字を出す。」
この2点が評価項目のかなり大きなウェイトを占めます。

人を評価するのは、非常に難しいのである程度大きな軸がないと
迷ってしまいます。
その軸は、会社の存在意義に沿ったものになります。

利益ももちろん大事ですが、自分たちがお客様に
如何に貢献していくのか?
という在り方を大事にして
それを大元の軸にして愚直に経営をしていくのが結果につながるのかなと思って
仕事をしています。
今のところそれが、結果につながっているのか
確証が得られていませんが。。
めげずに進もうと思います。

採用の難しさ

採用ってホント難しいですね。
まず、このご時世、採用するのも難しかったりします。
さらに採れてもその人が活躍するかどうかは
未知です。
なので最近だと3分の1で考えてます。

3採ったら
1は正解 = 活躍する人
1はどちらでもない = かもなくふかもなく働いてくれる人
1はダメ = 社員からもいないほうがどちらかというといいよね。と本音べースで思われる人
※当初ダメな人が、時を経ていい方向に変わったりするので変動的ですが。。

とはいえ、
全員に活躍してもらうために体制を整えるのですが、
どんなに一流の会社でも採った人全員が活躍するとは限らないでしょう。

弊社の場合、採用活動はうまくいっているの会社の身の丈に合ってないような
学歴の高い人も最近来ます。
それは、素晴らしいことです。
が、これが、活躍するか?というとまた別の話です。。

ある程度の学歴の人は同級生が、大きな条件が整っている会社に行く人ばかりなので
会社に対する期待も大きいのだと思います。
となるとうちのような小さい会社だとその期待にこたえられる
ような環境ではないわけで。。
ただ、そんなこと頭がよければわかって来ているんじゃないの?
と思いますが、そんなこともないんでしょうね。

勉強ができたら仕事ができるとも全く限らないので
学歴・経歴関係なく、採用したのであれば、びしばし鍛えて
仕事ができるようになってもらわないと雇われている人も
雇っている側としても意味がないですよね。